日本キリスト教団昭島教会(東京都昭島市中神町1232-13) 讃美歌21 242 主を待ち望むアドベント 奏楽・長井志保乃さん 字幕・富栄徳さん 礼拝開始のチャイムはここをクリックするとお聴きになれます 週報(第3648号)電子版はここをクリックするとダウンロードできます 宣教要旨(下記と同じ)PDFはここをクリックするとダウンロードできます 「私たちに父を示してください」 ヨハネによる福音書14章1~11節 秋場治憲 「わたしが父の内におり、父がわたしの内におられると、わたしが言うのを信じなさい。もしそれを信じないなら、業そのものによって信じなさい。」 今日からアドベントが始まります。私たち教会生活を長く送ってきている者にとっては、何の違和感もなくアドベント、レントというラテン語を使っています。ご存じのようにアドベントは待降節、レントは受難節です。レントの詳しい説明は別の機会に致しますが、今回は今日からアドベントが始まりますので、アドベントについて簡単に説明しておきたいと思います。これは昨年のアドベントにも説明したことですが、繰り返します。 ラテン語で ad-vento と書きます。 ad- というのは、英語の前置詞 to に当たります。 I go to school (私は学校へ行く)の to (~へ、~を目指して)という意味になります。 vento というのは英語の arrive (到着する、到来する、やってくる)という意味です。合わせると、何かを目指してやってくるというのがアドベントという言葉の意味になります。誰が何を目指してやってくるのかというと、神の子イエス・キリストが 私たちを目指してやってくる というのです。サンタクロースのように大きな、大きなプレゼントを、私たちに届けるためにやって来るというのです。「恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなた方に伝える。 [1] 」 (口語訳) と御使いが野宿をしていた羊飼いたちに語っています。ではこの大きな喜びとは何か。それは、ガラテヤ人への手紙にあるように、「しかし、時の満ちるに及んで、神は御子を女から生まれさせ、律法の下に生まれさせて、おつかわしになった。それは 律法の下にある者をあがない出すため 、 私たちに(神の)子たる身分を授けるため であった。このように、あなた方は(神の)子であ